定山渓といえば・・・温泉が有名ですが、ダムやかっぱも有名です。
定山渓(じょうざんけい)と言えば温泉です!手湯や足湯、ダムも楽しめるのです!
定山渓の歴史
札幌の湯処と言えば『定山渓(じょうざんけい)』です。慶応2年に開湯をして昨年、150周年を迎えました。
札幌からのアクセス・時間
<お車の場合>
札幌駅~定山渓温泉 約60分
<バスの場合>
定山渓温泉直行便『かっぱライナー号』 約60分
【料金/片道】
札幌駅⇔小金湯温泉 650円(小人330円)
札幌駅⇔定山渓温泉 770円(小人390円)
札幌駅⇔豊平峡温泉 840円(小人420円)
※予約制のため前日の17:00までにご予約願います。
【電話番号】 0120-37-2615
定山渓といえば温泉!!
定山渓に来たらゆったりのんびり温泉を。肩まで浸かる温泉だけではなく、手湯、足湯もあります。今回は手湯と足湯を一つずつご紹介したいと思います。
1つ目は『かっぱ家族の願掛け手湯』です。2016年にリニューアルされた手湯。呪文を唱えると、願いが叶うといわれています。
【住所】 札幌市南区定山渓温泉東3丁目239(章月グランドホテル付近)
【料金】 無料
2つ目は『長寿と健康の足つぼの湯』です。湯船の底に、小石が敷き詰められていて、足つぼマッサージができます。
【料金】 無料
【営業時間】 通年営業 (7:00~20:00)
ご家族やカップルで手湯、足湯を楽しめます。長時間の運転疲れを癒すために気分転換として、ちょっと冷えたら温まるために。と立ち寄るのもよいかもです☆
定山渓とかっぱの関係
定山渓には『かっぱ伝説』というのがあります。
その昔、一人の青年が川で魚釣りをしていたところ、急に引込まれるように川底に沈んでいってしまいました。 そして1年後、一周忌の夜、青年が故郷の父の夢枕に立って、 「私は今かっぱの妻と子供と一緒に幸せに暮らしている」と語った。 以来この地で溺れる者がいなくなったという伝説が『かっぱ淵』にあります。
今では『かっぱ』は定山渓のマスコットとなっています。定山渓にはPR隊長として活躍中している札幌市南区長さんから特別住民票を交付された『かっぽん』という愛らしいキャラクターがいます。また、定山渓には『かっぱロード』があったり、『かっぱ像』があちこちに建っているので、散歩をしながら探してみるのも楽しいかと思います。
100選にも選定されているダム
『豊平峡ダム』は林野庁の「水源の森100選」・「ダム湖100選」にもに指定されています。ダムでは豪快に放流をしており、霧状になった水しぶきが美しく思わず見入ってしまうかもです。また、ダムだけではなく滝や展望台もあり、春には新緑、秋には紅葉、小さな植物も楽しめる景観地です。
そして、『定山渓ダム』。豊平峡ダムに続いて作られたダムで北海道のダムの中では2番目の高さを誇ります。『定山渓ダム下流園地』は公園として整備されており、お弁当を持って景色を見ながら楽しむこともできます。また、『定山渓ダム内通廊』があり定山渓ダム内の様子を見ることができます。
『豊平峡ダム』 『定山渓ダム』
【電話番号】 011-598-3452 011-598-2513
(豊平峡電気自動車) (定山渓ダム資料館)
【営業時間】 5月1日~11月3日(祝) 5月中旬~10月末
8:45~16:00 9:00~16:00
最後に
定山渓では温泉、手湯足湯、イベント、動物園などなど楽しめる場所がたくさんあります。私が個人的に気になる場所が『翠蝶館』という宿です。昨年の12月に女性専用の温泉としてリニューアルをしました。「すべてのお客様に美しくなる体験を」というコンセプトを元に、薬膳料理、岩盤浴やエステを楽しむことができます。体の内外を美しく。そんな贅沢な時間を私も過ごしたいな。と思いました。